初めての心療内科!診察の流れ・お薬・予約など徹底解説します!

心療内科

仕事で精神をやられると、「心療内科に行ったほうがいいのかな?」と悩みますよね。

3年前の私もそうでした。

仕事で精神をやられて、「せっかく新卒で入った会社を辞めたい!」と思っているようなときは、それ相応の理由がありました。

とっても悩んでいましたし、過眠や抑うつなどの身体的な症状も出ていました。

 

心療内科に行くべきなんだろうけど、わからないことばかり。

心療内科って、どんな所なんだろう?

はじめて行くときって、不安になるよね。

この記事を読んで、解決しよう!

 

この記事では、心療内科の診察の流れを解説しています。

積極的に治療に取り組むために、不安はここでなくしておきましょう!

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ほとんどの心療内科は予約制


ほとんどの心療内科は、予約制なんです。

すぐに診てもらいたいと思っても、「初診の方は1ヶ月以上お待ちいただきます」なんて言われることもザラです。

 

初診の際は、1時間程度しっかりと時間を取って、先生と話をしたり検査をしたりします。

そのため『予約をして、きちんと時間を確保してもらう』ということが大事になります。

少しでも心療内科に行ったほうがいいかな?と思ったら、早めに電話して予約を取りましょう!

今すぐ診てもらいたい!そんなときは?


「1ヶ月なんて待てない!すぐに診てもらいたい!」
「少々遠くでもいいから、すぐ診てもらえる病院に行きたい!」

こんな緊急を要する場合もありますよね。

実は、少数ですが予約制でない心療内科もあるんです!

 

すぐに心療内科に行きたいと思った場合は、こうすればOKです!

少々距離が離れていても予約制ではない病院にまず行く
(予約がすぐに取れなかったので、予約制でないこの病院に来ましたと正直に伝えてOKです)

同時に近所の予約制の病院の予約も取る

予約の日が来るまでは、予約制でない病院に通う

予約の日が来たら近所の病院に通う

少々距離が離れていても、まず病院へ行きましょう。

予約の日が来るまで、症状がひどいのに放っておくのが一番良くないです!!

すぐに心療内科に行けるように、手配をしましょう。

予約制ではない心療内科はどう調べる?

病院をインターネットで調べてみると、『予約制です』と書いてあるホームページは見つかりますよね。

でも『予約制ではありません』と、わざわざ記載している病院はそうそうありません。

では、どうすれば予約制でない病院が見つかるでしょう?

 

少々面倒ですが、手っ取り早いのは電話です!

とにかく電話をたくさんかけて、予約制でないところを探しましょう。

まれに予約制を取り入れている病院に電話したときに、すぐには診察を受けられないと断られると同時に、予約制ではない病院を教えてもらえることもあります。

心療内科って何するの?


基本的には先生と症状についてお話をします。

主に聞かれるのはこんなことです!

体調を崩すまでの経緯(仕事でこんなことを言われてストレスになった など)
今の症状(吐き気がする、仕事に行きたくない など)
治療方針についての希望(やめやすい薬が良い、早く仕事復帰することを目指したい など)

事前に自分の中で意見をまとめておきましょう。

準備せずに病院へ行くと、帰宅後に「これ伝えるの忘れてた!」と思い出すことも!

 

心療内科では、薬だけで治療するのではありません!

生活習慣や考え方も、先生からのアドバイスに従って改善していきます。

 

初診の場合、簡単なテスト、血液検査や心電図検査などの検査もあります。

診察の時間はどれくらいかかる?

初診の時は、予約していても1時間以上かかることがほとんどです。

初診の時は、様々な検査があります。

診察の際に、あなたの今の症状を聞き取るのにも、時間が必要です。

 

心療内科では、予約をしていても、時間通りに診察が始まらないこともあります。

前の患者さんの症状が重く、話が長引いてしまい、どんどん遅れていくこともザラにあります!

時間に余裕を持って、予約をとりましょう!

心療内科で出される薬って?


心療内科では、お薬が処方されることが多いです。

どんな薬が出されるのか、不安ですよね。

「心療内科で出されるお薬が不安!」と思って、足が遠のいてしまう、なんてこともよく耳にします。

 

しかし、薬が出されたということは、あなたは治療すべき状態にあります。

薬について不安な面もあるでしょうが、飲まないことには治療が始まりません。

薬は指示通りに飲みましょうね。

どんな薬が出されるの?

抗不安薬(精神安定剤と呼ばれるものです)
抗うつ薬
抗そう薬(気分の波を抑えてくれる薬)
睡眠薬

など、様々なタイプの薬があり、その中でも多くの種類の薬があります。

また睡眠薬といっても

寝つきを良くする薬
夜中に目覚めないようにする薬
異様に早起きするのを防ぐ薬
熟睡できるようにする薬

など、様々なタイプがあります。

あなたの今の症状、先生の知識と経験に基づいて薬が選ばれます。

 

昔の薬は効果が強い反面、副作用も大きく、薬を辞めるのが大変という面もありました。

今の薬は昔に比べるとずいぶん副作用が少なくなり、薬を減らしたり辞めたりするのも容易になりました。

 

きちんと治療に向き合えば、心療内科の薬を辞められる時がきます。

安心して薬を飲んで、前向きに治療に取り組みましょう!

先生との相性もあります


「先生との相性が合わないな…」という場合もあります。

あなただって、心療内科の先生だって、人間です。

合う、合わないは、もちろんあります。

「この先生には悩みを打ち明けて話すことができないな」と思ったら、病院を変えることを検討するのも一つの手段です。

心療内科は怖くない!まず予約をしよう!


「心療内科に行ったほうがいいかな…?」と少しでも思ったら、すぐに予約をしておきましょう!

「絶対に心療内科に行かないといけない!」となるほど症状が悪くなってしまう前に、予約をとっておくことが大事です。

 

まずは早めに行動しましょう!

早めに病院の予約をして準備しておくことが、あなたの身を守ります。

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