心療内科に通院しながら社会復帰できるの?注意点も紹介します!

心療内科

心療内科に通い始めの頃は、休職や退職をしていて、仕事をしていない方が多いと思います。

しかし治療が進み社会復帰を考えはじめると、「仕事と心療内科への通院って両立できるの?」と少し心配になってきますよね。

仕事と心療内科への通院を両立する方法、教えます!

心療内科へ通院しながら社会復帰はできます!安心してください!

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病院の先生と相談しよう


まずは、病院の先生と相談しましょう。

あなたがもう治ったと思っていても、先生の長年の経験などから、まだ自宅で静養して治療に専念してほしいと言われる場合もあります。

家ではどのように過ごしているか、薬を飲んだら日常生活はきちんと送れているかなど、今の症状をきちんと話しましょう。

復帰の時期を相談しよう

あまり回復していない状態で社会復帰を急いでしまうと、せっかく症状が落ち着きつつあったのが、再度悪化する可能性もあります。

酷い場合は、治療を始める前よりも悪化することもあります。

社会復帰の時期については自己判断せずに、病院の先生と相談しながら決めましょう。

仕事内容の向き不向きについても相談しよう

心療内科でこれまで先生と話してきたり、いったん仕事から離れて考えたりした上で、あなたが仕事をしている際につまずきやすいポイントが見えてきたと思います。

特に先生は長年多数の患者さんと接してきているので、あなたの弱点をあなた自身よりも見抜いているかもしれません。

あなたに向いている仕事、向いていない仕事についても、先生と一度話してみましょう。

向いていない仕事を無理して続けると、いつかまた同じように体調を崩します。

同じ失敗を繰り返さないように、向き不向きについてしっかり考えましょう。

無理せずに社会復帰した後は?


病院の先生とも相談した後に、無理せず社会復帰できるタイミングや職種で、社会復帰を果たしたとします。

社会復帰すると、通院する時間を確保するのが難しくなりますよね。

しかし、社会復帰のタイミングで通院をやめてはいけません!

仕事をしていると、自宅で静養しているときよりは確実にストレスがかかります。

満員電車や渋滞などの通勤でのストレス、同僚や上司との会話、拘束時間など、何かあなたにとってのストレスがあり、お休みすることを選んだはずです。

ストレスとなる物事が全て解決されて、社会復帰することは難しいです。

ストレスとうまく付き合えるくらい症状が落ち着いていたとしても、経過観察が必要です。

しばらくの間は通院してくださいね。

通院のタイミングは?

働き出すと、自宅で静養しているときほどは通院する時間も取れませんよね。

先生と相談して、あなたの負担にならないように、通院のペースは少し減らしましょう。

通院のたびに毎回仕事を早退することは難しいですよね。
しかしお休みの日が通院で半日程度つぶれると、しっかり休養できなくなります。

通院のペースが少し減らせる!と思う時期でないと、現実的な問題として社会復帰は難しいです。

転院の必要があるかも!

あなたの勤務状況に応じて、土日でも対応してくれる病院や、勤務先の近くの病院に、転院する必要があるかもしれません。

その際は紹介状を書いてもらって、転院しましょう。

仕事をしながら通い続けられる病院を、事前に調べておきましょう!

自己判断で通院をやめないことが大切!


社会復帰への1番のポイントは、自己判断で通院をやめないことです。

治療が必要な間はしっかり通院を続けられたら、社会復帰はできます!

前向きに治療を続けましょうね。



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