転職活動中でお金がない!申請すれば減額、免除できるものは?

退職後の過ごし方

休職中や転職活動中は、お金の心配が付きまといますね。

お金がない状態でも、毎月支払う必要があるものは多いですよね。

 

実は収入がない時には、社会保険などの減額ができたり、支払いを待ってもらえたりする場合があります!

お金がない!と不安なあなたも、制度を知っていれば少し楽に暮らせますよ!

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国民健康保険:保険料免除制度があります!


仕事を辞めた方は、国民健康保険に入っている方が多いですよね。

経済的・身体的利用により保険料を納められない方のために、保険料の軽減・減免(免除)措置があります。

 

前年の世帯所得の水準と世帯内の加入者数(世帯主を除く)によって、減額方法・減額割合が決まります。
市区町村によって減額方法・減額割合は異なるので、加入している市区町村に問い合わせてみてください。

 

災害や病気などにより生活が著しく困難になった場合や、前年より大幅に所得が減った場合などは、保険料の全部または一部が免除されます。

こちらは審査があるので、まずは加入している市区町村に問い合わせてみてください。

 

前の会社の社会保険から国民健康保険に変更する手続きをする際に、役所に行くと思います。
手続きをする際に、一度相談をしてみてください!

国保に入らないのはNG?

「病院には滅多に行かないから、健康保険に入りたくない。」という方もいらっしゃると思います。

しかし、日本では国民皆保険制度という制度を取り入れていて、国民全員がなんらかの健康保険に入る必要があります

国民健康保険への加入資格があるにもかかわらず加入の手続きをしない人に対しては、法律で決められた罰則はありませんが、各市町村が10万円以下の過料を行う規定を設けることができる旨が定められています。
偽りや不正により保険料を免れていた場合はその金額の5倍を過料される事もあります。

つまり、本来は国民健康保険に加入するべきところを、加入していない人には、法律で決められた罰則はないものの、市町村から罰金のようなものが取られる場合があります

 

退職して無保険のまましばらく経って、病院に行きたいと思ったときに国民健康保険の手続きに行った場合、退職した翌日からの保険料をさかのぼって支払う事になります

最大2年間分の保険料をさかのぼって支払うことになり、2年を過ぎた分は時効になります。

 

「健康保険に入らない」という選択はできません。

減額、免除制度をうまく利用しましょう!

国民年金:免除や支払いを遅らせることもできます!


国民年金も、納付が免除になったり、納付が猶予されたりする場合があります!

 

所得が少なく、国民年金保険料を納めることが経済的に困難な場合は、保険料の納付が免除になる場合があります。

免除される額は、全額、3/4、1/2、1/4の4種類があります。

20歳から50歳未満の方で、本人や配偶者の前年所得(1月から6月までに申請される場合は前々年所得)が一定額以下の場合には、保険料の納付が猶予されます。

 

こちらは両方とも手続きが必要になり、申請が承認された場合に認められます。

また場合によっては、自分が将来受け取る年金の額が減ることもあります。

日本年金機構のホームページで、詳しく説明がされているので、確認してみてください!

奨学金:返済を遅らせることができます!


日本学生支援機構から奨学金を借りていいる方は、災害、傷病、経済困難、失業などの返還困難な事情が生じた場合、返還が猶予されます。

返済の期間を延期する制度であり、返還すべき元金や利息は免除されません!

返済を一時的にお休みして、お金に余裕ができたときにまた返済を始める制度です。

日本学生支援機構のホームページで、詳しく確認できます。

光熱費はきちんと払おう!


光熱費は、生活保護を受けている方でも、減額や免除をしている自治体はほぼありません。

全員決められた額を払う必要があります。

光熱費を減らす手段は、残念ながら日々の節約しかありません。

 

ご存知かとは思いますが、光熱費を払わずに延滞させると、供給が止められて生活ができなくなります。

お金がなくて苦しくても、光熱費はきちんと払いましょう。

どうしてもお金に困った場合は?

どうしてもお金がない時は、単発のアルバイトをしてみませんか?

 

単発のアルバイトなら、転職活動との両立も可能です!

アルバイトをするともちろんお給料がもらえますし、アルバイトの間に家にいないので、その間の光熱費もかかりませんよ。

 

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知って手続きするだけで生活が楽に!


生活が苦しくなっていても、制度を知って自分から動かなければ、紹介した免除や減額制度は受けられません!

手続きしたり申請が承認されるだけで、あなたの生活はとっても楽になりますよ。

まず役所などの機関に相談してみましょう!

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