
体調不調で療養しているんだけど、今の過ごし方でいいのかな…?

焦らずに!無理しないで!
病気療養中で、社会復帰はまだ難しい。
そんな中でも、社会人経験が浅いのにブランクができるのは、ちょっと不安ですよね。
私も不安を抱えながら3ヶ月療養しました。
私も療養したからこそわかる、療養中の過ごし方、お仕事に対する考え方を紹介します。
『焦らない』ことが最も大事です!!
自分のペースで体調を回復させましょう。
復帰を急がない!
療養が必要な時期に無理して復帰すると、「もう限界!」と体が悲鳴をあげる時がきます。
しかも意外と早くきます。
せっかく転職したのに短期間で辞めることになると…
転職活動を頑張ったのに、短期離職することになり、あなたの経歴に傷をつけることにもなりかねません。
復帰を急いだ際のデメリットをきちんと知って、療養期間をきちんと取ることの大切さを、もう一度認識しましょう!
あなたへのデメリットは?
社会復帰すると、「今度は辞めたり休んだりしたくない!」と思って頑張りますよね。
でもその頑張りが逆効果になり、療養を始めた時期と同じ状態、もしくはさらに悪い状態にまでなることがあります。
また、できるだけ長く働きたいと思う気持ちが先走り、前回よりも「休まないといけない」という判断が遅れることもあります。
それも、あなたの体調をさらに悪くさせる原因になります。
復帰したばかり、入社したばかりの会社で、「辞めます」「休職します」となると、あなたの経歴にはマイナスになってしまいますよね。
病気なので仕方のないことですが…
次に転職活動をする際に、「すぐに会社を辞めてしまう忍耐力のない人」とみなされてしまいます。
「会社で少し嫌なことがあったら、すぐに辞めてしまうのではないか?」と思われてしまうのは、あなたにとって大きなマイナスになります。
会社側にもこんなデメリットが
復帰したばかり、入社したばかりで、「辞めます」「休職します」というのは失礼に当たりますよね。
あなたを雇うと、もちろんあなたに払うお給料が発生します。
健康保険や年金などの社会保険料も、あなたと会社とで折半します。
あなたが働くことで会社の備品が必要になりますし、新しく備品を揃えてくださるかもしれません。
1人雇うだけで、会社にとってはお給料以外にも様々な出費があるんです。
お金の面だけではありません。
あなたが働くにあたって、会社の誰かが入社や復職の手続きをしてくださっています。
お金も人も動かしたのに、短期間でまた辞められては、会社にとってもちろん困りますよね。
療養が必要な間は、療養に専念してください!
元気になって、長期間働ける自信がついてから、働きましょう!
療養に専念するとは?
療養に専念するとは、具体的にどんな生活をすることでしょうか?
「朝早起きして、ご飯をきちんと食べて、必要があれば外出をして、夜もそこそこの時間に寝る」という規則正しい日常生活ができるようになるまで、しっかり体と心を休めるということです。
もちろん動悸やじんましんなどの身体的症状がある方、不安感がひどい時間帯があるなど精神的症状のある方は、きちんと治療することが大事です!
普通の日常生活を取り戻せるように、まずは休みます。
働いている時期に比べたら、療養中は自由な時間も多いはずですね。
しかしそこで焦ってしまい、療養に逆効果の行動をとってしまうことも、よくあります。
療養が必要な期間なのに、「自由な時間があるんだから、バイトや資格の勉強でもしよう!」と行動してしまうのは厳禁です。
焦る気持ちもわかります。
しかし焦ると、せっかく治っていた体調がまた悪くなる可能性だってあるんです。
1日10時間寝ないと体が持たない、外出してもそわそわしてしまい帰りたいと思ってしまうときがある、なんて状態では、次への行動を考えてはいけません。
普通の日常生活は取り戻せた!余裕ができた!と思ってから、次への行動を始めましょう。
就活では第二新卒OKのところを狙おう!

療養期間が長いと、転職活動に影響しそう…

第二新卒歓迎の会社を選べば大丈夫!
療養期間が長引けば長引くほど、転職活動に響きそうと心配になりますよね。
でもご安心を!
第二新卒歓迎の会社を狙ったり、第二新卒専門のエージェントを使って就活をすすめると、就活がうまくいく可能性が上がります!
良い企業に巡り合えたり、就職後の定着率が上がったりしますよ!
既卒OKのとこを狙うとさらに安心!
既卒とは、「卒業はしたけれど正規職員で働いたことのない人」のことを指します。
卒業直前に会社都合で内定取消になった、大学院試験に失敗してから就活を始めたが間に合わなかったなど、卒業はしたけれど就職をしていないという方がいます。
あなたは少しでも社会人経験があるので、卒業年度は同じで社会人経験のない既卒の方よりは、少し有利に転職活動を進められると思いませんか??
既卒OK!第二新卒OK!と書いてあるところを狙って転職活動をすると、少し有利に進められます。
転職サイトの閲覧だけしてみよう
転職サイトから応募するのはまだです!閲覧だけしてみましょう。
新卒の時にも利用した、リクナビとマイナビに、まず登録してみましょう!
新卒の際は自分の就職する年度のついたサイトを使用していたと思いますが、転職の際には、リクナビネクストとマイナビ転職というサイトを使います。
サイトを見ると、「第二新卒や既卒を歓迎している企業って、こんなにたくさんあるんだ!」ということがわかります。
療養に専念するのも、怖くなくなりますよ。
リクナビNEXTに今すぐ登録しよう!
マイナビ転職に今すぐ登録しよう!
焦りは禁物!
療養中は、「同期は社会人としての経験を積んでいるのに、私は何もできていない…」と焦ったり不安になったりしてしまいます。
しかし、気持ちが焦りすぎて、療養に逆効果の行動を取ってしまっては、もったいないですよね。
とにかく焦らずに、体調を回復させましょう!
回復してから転職活動を始めても、全く遅くはありませんよ。
あなたの身体を、一番大事にしてくださいね。
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