心療内科に通い始めてすぐのうちは、「いつかこの薬をきちんとやめられる時期が来る?」と心配になりますよね。
女性は特に妊娠や出産の間には、どんな種類の薬でも控えるべきとされるので、きちんと薬をやめられるかどうか考えますよね。
大丈夫です、やめられる時期はきます!
薬を少しでも早くやめるためにあなたがすべきことを、考えていきましょう。
心療内科からいつか卒業するためには
心療内科から卒業するためには、あなたが病気ときちんと向き合う必要があります。
注意すべきポイントは2点です!
薬を正しく飲もう
薬に依存している人の中には、正しい使い方をしていない人が多く見られます。
薬には、決められた服用時間や錠数があります。
薬を飲んでいるのに、そわそわしてしまったり、息苦しくなったり、涙が止まらなくなったりすることもあると思います。
そんな辛い時には、一刻も早くその症状を止めたいという思いが強くなり、決められた量や時間を無視して、薬を飲み過ぎてしまうことが見られます。
今飲んでいる薬では症状を抑えられていない!と思うときは、病院で相談して、薬を変えてもらいましょう。
薬はたくさん飲めば良いわけではありません。
決められた時間や量を守ることで、はじめて正しく効果があらわれます。
やめやすい薬がいいと希望を伝えよう
心療内科で出される薬の中には、依存性が高い、つまり薬をやめにくいものもあります。
最近は、依存性が低く比較的やめやすい薬も多く存在します。
「私はやめやすい薬を選ぶことを最優先にしたい」と、はじめに伝えておきましょう。
若い女性の場合は、妊娠や出産を控えていることを考えてくれるので、病院としてもやめやすい薬から始めることが多いですよ。
無理にやめるのは絶対にダメ!
薬に頼る期間は最低限にしたい。できるだけ早く薬をやめたい。という思いが先走ると、本来薬がまだ必要な期間にもかかわらず、自己判断で薬をやめてしまう場合があります。
薬が必要な期間に無理して薬をやめてしまうと、治療していて症状が落ち着いていたのに、また症状が出てしまうこともあります。
場合によっては、治療を開始する前よりも症状が悪化することもあります。
薬をできるだけ早くやめたいのは、みんな同じです。
病院や薬局で相談しながら、少しずつ減らしていきましょう。
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