休職や退職を考えるくらい、身体も精神もきつい。
でも、自分と同じ状態だけど、頑張っている人もいる。
本心としては休みたいんだけど、今の状態で休むのは早すぎる気もする。

休むのって、甘えじゃないかな…?

手遅れになる前に、一度考えてみようよ!
この記事では、休職を考えるべき症状について解説しています。
今の自分の状況は、すぐ休むべきなのかまだ頑張れるか、いったん考えてみましょう!
一人で考えていては、自分を追い込みがちです。
この記事を読んで、『休むべきとき・病院へ行くべきとき』を、きちんと判断しましょう!
危険!今すぐ病院に行こう!
駅に着いたが乗るべき電車に乗れず、駅で時間を過ごした。
家で全く体が動かず、ナースコールを押すかのように助けてと電話をした。
このような状態では、仕事に行けるかどうかではなく、普通の日常生活が送れていません。
路上で突然倒れたり、家で全く動けなくなったりしたら、誰かに発見されるまでそのまま放置されます。
発見されるまで時間がかかってしまうと、最悪の場合死に至りますよね。
『助けを求められる体力・気力』がなくなってしまうと、治療や休養に向けて行動することすらできなくなります。
「休養するために会社と交渉する」といった、いつもと違うことをするのには、エネルギーが必要になります。
少し余力を残した状態で休養すると決断することが、あなたの身を守ります。
まずは普通の日常生活が送れるように、治療や休養に専念しましょう。
そろそろ病院へ行こう。
人前で倒れたら休めるなぁ、どうやって倒れようかなぁと、脳内シミュレーションしはじめた
食べ物の味がわからない
食欲不振や吐き気がひどい
異常なペース(週に2kgなど)で体重が減り続ける
風呂に入ることすら面倒だが、さすがに不潔な状態で出勤できないとしぶしぶ入る
眠れない
休日はほぼ寝ている
親友や交際相手など、気分転換できる相手と会うのすら面倒
ストレスがたまると、「自分から言い出さず、会社に行かなくて良い方法はないか」と考え始めるようになります。
不謹慎なことが起こってでも、会社に行きたくないと考えるのは、正常な思考回路ではないですよね。
衣食住に関わることが面倒になっているのは、心身にかなりのダメージがきています。
衣食住は、生活する上で最低限必要なことになります。
『最低限すら面倒になる』という現状を、しっかりと自分で認識してくださいね。
ストレスが食事面に出てくると、あなたも自覚しやすいです。
食欲、睡眠欲、性欲は、人間の三大欲求です。
三大欲求の食欲が起こらなくなっていたり、味が感じられなくなったりしているのは、体が限界というサインを発している証拠です。
不眠や過眠など、休息の取り方に問題が出てくるのも、ストレスを感じている証拠です。
体を休めるだけでなく、人に会ったり趣味を楽しんだりして『余暇を楽しむ』という休息の取り方も大事ですよ。
休息の取り方が変わってきたのも、大きな問題ですね。
警戒し始めよう!
何を食べてもごはんが美味しくない
日々のコーディネートが面倒になり、たくさん服を持っていても同じ服しか着ないようになる(男性でも毎日同じネクタイなど)
友達に会っても嬉しさより疲れが上回り、話が上の空になってしまう
寝付きが悪い
このような症状が出ると、「少しストレスが出てきたかな?」と自分でも思い始めますよね。
この状態のときに何もせずに放っておくと、どんどん症状がひどくなります。
軽いうちに休息を取り、対処することが大事になります!
休むべき?まだ頑張れる?
「もう休まなきゃ」と思いましたか?
それとも「まだ自分は頑張れる」と思いましたか?
冷静なときは、「ここまでひどくなるまで、休む決断ができないなんてことあるの?」と思いますよね。
でもいざ追い詰められると、冷静な判断ができなくなってしまいます。
一度これらの項目に目を通しただけでも、悪くなったときに「以前見たあの状態になった!」と思い出せます。
自分の状態は、自分が一番わかっています。
誰になんと言われようと、自分が辛いときは休むべきです。
決断は、早めにしましょうね。
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