メンタルを病んでしまったあなたへ。もう病まないためにはどうすべき?

心療内科

仕事で一度メンタルを病んでしまった方は、次にもう一度同じ失敗をしないようにしないといけない!と思っていますよね。

でも、メンタルを病まないための工夫って、何ができるでしょうか?

「休息をきちんと取る」くらいしか思いつかない…

私も何をすべきなのか知らず、悩んでいました。

 

何をすべきか知らなければ、対策もできません。

まずは知ることから始めましょう!

次の仕事こそ長続きさせられるように、対策をとりましょう!

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脳内のセロトニンを増やす


脳内の「セロトニン」という物質の量を増やすことで、気持ちが落ち着いてきます。

セロトニンって何?どうやって増やすの?と気になりますよね!

じっくり紹介していきます!

セロトニンって何?

セロトニンは、心のバランスを保つためのホルモンです。

幸せホルモンと呼ばれることもありますね。

 

セロトニンは、トリプトファンというアミノ酸の一種から合成されます。

心療内科で出されるお薬の中にも、セロトニンの量を増やすことで、症状を抑えて元気にしてくれるものが多くあります。

女性はセロトニンの量が少ない!?

実は「健常な男性は、女性よりも約52%脳内セロトニンを産生する能力が高い」という研究結果が出ています。

つまり女性は、男性と同じ行動をとっていても、男性より脳内のセロトニンが少ないのです。

 

女性は特に、積極的に脳内のセロトニンを増やすための行動を取り、心のバランスを保つ努力をする必要があります。

長く働き続けるためには、「私は女性だから仕方ないよね…」と諦めず、対策をしましょう!

セロトニンはどう増やす?


心のバランスを保つためには、脳内のセロトニンを増やすことが重要です!

セロトニンを増やすための方法を紹介します。

朝日を浴びる

日光を浴びるだけで、セロトニンの生成が促進されると言われています。

朝日を浴びると、体内時計も整うので、一石二鳥ですね。

 

蛍光灯などの照明では明るさが不十分です。

日光を浴びることが重要です。

 

日焼けが気になる!という方もいますよね。

特に女性は気になるという方が多いと思います。

でも、長時間日光を浴びる必要はありません。

冬場でも30分程度浴びていればOKです。

 

また、直接太陽を見るのは危険です。

ガラス越しに部屋に差し込む光や、レースカーテン越しなどの光で十分です。

アミノ酸の一種であるトリプトファンを積極的に摂取する

セロトニンは、アミノ酸の一種であるトリプトファンから作られます。

つまり、トリプトファンを体内で増やすことが、その後作られるセロトニンを増やすことにもつながります。

 

バナナ、大豆製品、乳製品に、トリプトファンが多く含まれています。

これらの食品を摂取する習慣のない方は、取り入れてみましょう!

 

トリプトファンを過剰に摂取すると、発熱や痙攣など副作用が出る可能性があります。

トリプトファンを含む食品を日頃からよく摂取する方は、極端に増やさずそのまま継続して摂取してください。

気分が上がる時間を作る


とにかく自分が気分転換できる手段を見つけましょう。

好きなものを食べる、友人と連絡を取る、一人カラオケする、ショッピングするなど…なんでも良いです。

これをしたら楽しい!という時間をきちんと持ちましょう。

 

もしも気分が上がる時間すら持つのが面倒になると、「今メンタルがやられている!」というサインになり、軽いうちから治療もできます。

運動する習慣をつける


運動が好きな人はスポーツジムに行ったり、スポーツクラブに入ったりして、さらに交友関係が広がればもっと楽しいですね。

クラブに入るほど好きではない…という方も、スポッチャなどゲーム感覚でスポーツするという手もありますよ。

運動が苦手な方は?

運動が苦手で、「運動することが逆にストレスだよ!」という方もいますよね。

学生の頃のように体育の成績がつくわけではありません。気楽に構えましょう。

 

スポーツジムに入ったり、スポーツクラブに入ったりする必要はありません。

歩くだけでも、家でストレッチするだけでも構いません。

動く習慣をつけましょう。

 

朝にウォーキングする習慣をつけると、メラトニンも作られ、生活リズムも整い、運動習慣もつきます!

運動が苦手な方は、朝のウォーキングを取り入れてはいかがですか?

余暇の過ごし方を考えよう!


仕事をしていたら、どうしてもストレスは溜まるもの。

特に新人のあなたが、抜け目なくパーフェクトに仕事をこなせたら、それは奇跡に近いです。

失敗して怒られて成長する時期なので、ストレスは溜まるものと思っておきましょう。

 

ストレスを和らげるために、余暇の過ごし方を工夫しましょう。

特に女性は、体内でセロトニンを合成するのが苦手です。

積極的にストレスを和らげる行動をとったり、セロトニンを増やすための行動をとったりすることが重要です!

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