毎日終電で帰っている
会社に寝泊まりしている
休日出勤ばかりで、月に2〜3回しか休んでいない
忙しい毎日、辛いですよね。お疲れ様です。
「帰る時間が遅すぎるから、休みがあまりに取れないから、辞めたい!」と悩んでいるあなたに。
帰れない、もしくは休めない理由は、何ですか?
それは、あなた一人の力で解決できる理由ですか?
一度考えてみましょう。
あなた一人で解決できないことで悩んでいても、いつまでも悩み続けるだけです。
一人で解決できることなのか、解決できないことなのか、この記事を読んできちんと見極めましょう!
対策できそうなら、対策法も一緒に考えましょうね。
帰れない、休めない理由は?
ほとんどの場合『仕事が終わらないから帰れない、休めない』ですよね。
仕事が終わらないのは、なぜですか?
一度考えてみましょう。
このような理由ではないでしょうか?
一人当たりの仕事量が多すぎる
時間外まで仕事をして当然!というスケジュールが組まれている
1つずつ解決できるかどうか、考えてみましょう。
自分が仕事をするスピードが遅い
新人のあなたの仕事のスピードが遅いのは、慣れていけば徐々に改善します!
長い目で見て、解決させましょう!
新人のあなたとベテランさんが同じスピードで仕事を終わらせていたら、ベテランさんの立場がありませんよ。
気楽に構えて、徐々に慣れていきましょう!
仕事を早く終わらせているベテランさんの動きを見て学んだり、ベテランさんにアドバイスをもらったりすることも大事ですよ。
ただ慣れるだけでなく、仕事を早く進めるための工夫もしてみましょう!
一人当たりの仕事量が多すぎる
「社歴の長いベテランさんが行ったとしても、どう考えたって定時までに終わらない!」という量の仕事が、一人当たりの仕事量になっている。
そんな会社もありますよね。
問題なのはこの場合。
慣れや努力ではどうしようもできません。
新人のあなたがそんな量の仕事を抱えていたとしたら、パンクしてしまいます。
誰がやっても定時までに終わらない量の仕事を、新人のあなたに与える会社は、人員が少なすぎるなどの問題を抱えているかもしれません。
会社側は深刻に捉えていないかも
仕事量がどう考えても多すぎるのは、あなたにとっては大問題。
しかし、会社側にとっては、あまり深刻な問題ではないことも。
会社としては、新しく人を雇うよりも、今在籍している人に残業をお願いする方が、コストカットできます。
新しく人を雇うと、採用コストやお給料はもちろん、保険料の支払いなどもあります。
たった1人を雇うのにも、多額の費用がかかるんです。
上層部の方はコスト面などを考えて、「新しく人を雇うよりも、残業をお願いした方が良い!」と判断している場合があります。
タイミングをみて相談してみよう
新人の自分が「こんな量の仕事終わらない!」と訴えたところで、「新人だから、仕事を時間内に終えられない」と流される。
そう諦めていませんか?
まずは、相談をしてみましょう!
行動する前から諦めるのは早い!
先輩や上司なども、『一人当たりの仕事量があまりに多すぎる』と感じていれば、あなたの味方になってくれます。
新人のあなた一人の意見ではなく、先輩や上司も含めた数人の意見なら、『仕事が多すぎる』という意見も会社に聞き入れてもらえる場合があります。
なんとなく相談するのはNGですよ。
今なら話せそうという雰囲気のときに、話せそうな先輩や上司を選んで、相談してみましょう。
空気が読めていないタイミングでこの話をしては、流されてしまいます。
相談の機会を無駄にしないために、タイミングはきちんと考えましょう!
時間外まで仕事をして当然!というスケジュールが組まれている
定時まではお客様対応中心
事務作業は残業して行うことが当たり前
こんな残業前提のスケジュールが組まれている会社も、少なくありません。
こちらも、慣れや努力ではどうしようもできません。
例:営業職の場合
営業職をされている方は、訪問や電話をして良い時間帯が決まっています。
新人のあなたは特に、訪問や電話をしても良い時間帯に集中して頑張って、成果をあげようとしますよね。
そうなると、訪問や電話をすると失礼にあたる時間に、残った事務作業をすることになります。
先輩や上司があなたのために、営業のロールプレイングの時間を取ってくださることもあります。
ロールプレイングの時間も、基本的には訪問や電話をすると失礼になる時間が中心になります。
訪問や電話をしても良い時間帯に集中して頑張ることも、ロールプレイングの時間を取ることも、あなたの成長には必要です。
あなたの成長のチャンスを作るためには、残業前提のスケジュールになってしまうんです。
あなたのために必要なことだとは重々わかっていても、あまりに会社にいる時間が長くなりすぎると、それも辛いですね。
こんな理由で残業していませんか?
『仕事が多すぎる』以外の理由で残業しているということもありますよね。
上司より先に帰れない
残業が多い人が社内で評価されて、定時で帰っていたら出世できない
仕事を定時で終わらせることもできるのに、定時で帰れない。
時間のムダでしかないから、イライラしますよね。
上司より先に帰れない
「上司より先に帰るなんて許されない!」という雰囲気がある会社もあります。
全く急ぎではない仕事をする、会社でネットサーフィンする。
こんな「残業する意味ないよね…?」と思うようなことをしていても、上司より先に帰ることは許されないような会社もありますよね。
「冷たい目で見られても仕事が終われば私は帰る!」と、割り切れたら良いのですが…
新人のあなたにとっては難しいことです。
上司より先に帰れない雰囲気は、新人のあなた1人だけの力では、どうしようもありません。
あなたや上司が異動になるなど、その上司との関わりがなくならない限り、状況は変わりません。
そんなときは、反面教師にしましょう。
あなたが部下を持ったときには、部下に対して「仕事が終わったら先に帰っていいよ!」と声をかけられるような上司になりましょうね。
残業が多い人が会社内で評価される
残業が多い人が評価されるような会社もあります。
『時間内に効率よく仕事を終えられる人』が、本来は能力が高いとみなされるべきです。
本人も早く帰れるし、会社としても残業代を支払う必要がないので、win-winですよね。
でも、「本来すべき仕事はまだあるはずなのに、仕事を探す努力すらせず帰っている!」など、もはや言いがかりのような理由で、評価が下がることもあるのが現実。
しかし、遅い時間まで残業を頑張っている人は、プライベートな時間を削って、遅くまで頑張っています。
たとえ本人の仕事の効率が悪すぎて、残業が必要になっているとしても、プライベートな時間を削っているのは事実。
「プライベートな時間を削って、遅くまで頑張っている」ということだけで、評価されている場合もあります。
評価が下がることを避けるために、残業する理由を作り出した経験はありませんか?
わざとダラダラ仕事をして、残業した
いつ誰がしても良い仕事を、わざわざ残業時間中にした
こんなことをしていては、時間のムダとしか思えませんよね。
会社内の評価基準が変わるのは、あなたの上司が変わるか、会社全体が変わるか、どちらかしかありません。
これも新人のあなただけの努力では、解決が難しいです。
自力で解決できない場合はどうする?
ここまで
拘束時間が長いことへの解決策
自分の力では解決できない場合
をみてきました。
自分の力で解決できない場合は、悩んでいても解決できません。
そんなときは、お金で割り切るか、転職して職場を変えるしかありません。
お金で割り切る!
まずは、『お金で割り切れるかどうか』考えてみましょう。
あなたの会社では、残業代や休日出勤の手当など、時間外労働の手当はきちんと支払われていますか?
「残業代などの時間外手当がきっちり支払われたら、どうにか頑張れる!」という人もいます。
お金で耐えられるなら、耐えるのもアリです。
時間外手当で、美味しいものを食べたり、欲しい物を買ったりして、ストレス発散の機会をつくりましょう。
「残業時間なんて正直に申告できない!」という会社も、残念ながら世の中にはあります。
私が以前いた会社では、申請できた残業時間は、実際の半分以下でした。
時間外手当が適正に支払われなかったら、さらに頑張れなくなります。
お金で割り切れるかどうか、一度考えてみましょう。
転職する!
拘束時間が長いけど、自分一人の力では解決できない
お金で耐えていたけど、もう体力の限界が近い
そんなあなたは、転職を検討しましょう。
自分だけで解決できないことで悩んでいても、時間のムダです。
拘束時間が長すぎる!と悩んでいるあなたが、転職先で重視するポイントはもちろん『早く帰る』ことですよね。
ほとんど定時で退社できる、残業は1日1時間以内、なんてところが希望ですよね。
エージェントを活用しよう!
自分ひとりで転職活動していると、会社の良い面しかわからず、実態がわからないことも。
「拘束時間の実態をしっかり知りたい!」と思っているあなたには、エージェントにお願いして、専任のアドバイザーさんと一緒に転職活動を進めましょう。
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体力の限界が来る前には、決断しよう
「お金があれば耐えられる!」と思っているあなたも、あまりに休みなく働くと、体力の限界がきてしまうかもしれません。
体力の限界がきたときは、回復まで時間がかかります。
突然長期間休んだり辞めたりすることになるので、周りに迷惑もかかります。
私は、まっすぐ立てなくなるまで、辞めるという決断を下すことができずにいました。
バス停でバスを待っているときにまっすぐ立つなんて、普通は意識しなくてもできますよね。
そのまっすぐ立つことが、意識してもできなくなったんです。
そんなところまで我慢して、自分の体を酷使する必要はないです。
拘束時間が長くて悩んでいる場合、体力の限界が近づいてきていても、自分を追い込んでしまいがちです。
「今自分が休んだら、周りはもっと大変になる!」と思ってしまいますよね。
でも、自分の身を守れるのは自分だけです。
追い込みすぎないでください。
限界が来る前に、お仕事を休んだり辞めたりしましょう。
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